とある看護師のひとりごと

その時思ったことなどの備忘録。

子どもは女の子がいいと言われた話


\妊娠してからずっとモヤモヤしていたこと/


「こどもは女の子がいい。
女の子の方が育てやすい。
楽しみもたくさんある。
洋服選ぶのも楽しい。
将来の楽しみが多い

結局女の子の親の方が孫に携われる」
などといった他人からの言葉。

自分はどちらでも良いと思っていたから
そんなことを言われた時に戸惑った。

そして性別が分かってからは、そんな事を言われた人に性別を言うのが怖くなった

かわいそうとか思われるのかなとか
これから大変だね!とか思われるのかなとか
そんな事を想像してしまったり😵‍💫

洋服を見に行くと可愛いなと思うのは
女の子の服だったり。こんな可愛い服は
男の子に着せられないよね。いいな。女の子のお母さん。なんて思ったり。

元はと言えば、どちらでもいいから
健やかに産まれてきてくれたらそれでいいよね
なんて話していたはずなのに
どんどんないものねだりをしてしまう自分がいたり。

他人の意見に流されたくないという思いからも考えないように自分の気持ちに蓋をしていた。

忙しい毎日が仕事の休みが入り自分の気持ちと向き合うだけの日々に変わり少しこのことも
考えてみた。

まず言われた言葉について。
そもそも私は自分の老後や将来こんなことがしたいからとか言った理由から子どもは産まない。

夫と2人で自分たち以外の家族をもつことで
お互いに感じたことのない思いや
したことのない経験を通して、2人で成長していきたかったから
そんな他人の意見は自分たちの生きる道には関係なくて参考にすることでもなかった。


そして子ども服を見る時に感じる羨ましさを
夫に打ち明けたら、

「それは自分が女性だから可愛いと思うもの
女の子の服だったりするのは当たり前なんじゃない?」
と言われてハッとした。自分は同性だから可愛い女の子の服に惹かれているだけだったかもと。


男の子の育児が大変だと感じるのも
きっと男の子の方がお母さんにとって未知だからなんだと今は思う。

むしろ身体は男の子であっても心はどうであるかはわからないんだから、産まれてくる前から色々考えたり
他人から言われる言葉を気にしている方がおかしいなと。


そんな風に自分のモヤモヤを熟考し
言語化することでようやく自分の気持ちが晴れた気がした。

*⁡

我が子を授かった瞬間に感じた愛おしさ

その時に願った思いは一つだけ。

「健やかに育ってくれますように。」

性別がどちらであろうとも
性格や容姿、好きなもの、大切なもの
興味やしたいことがどうであっても

自分たちが願うことはただそれだけだということを忘れずに😌

わたしたちと一緒に成長していってくれたらそれだけで幸せ🫶

みんなで今しか味わえない最高な時間を共有していけたらいいな😌


これから産まれてからもきっと心無い言葉をかけてくる人はいると思うけれど初心を忘れずに過ごしていこう。